こんにちはゲーミングデバイスタオルまるです。
今回はゲーミングキーボードのお話で初心者からガチ勢までにかなり人気の赤軸について、「赤軸を買うのはもうおすすめしない」ということをテーマに色々お話していきたいと思います。
筆者はゲーミングキーボードを自腹で何十台も買い続けているゲーミングキーボードマニアです。その完全にゲーミングキーボード沼にはまった住人の一意見として参考にしてもらえればうれしいです。
もくじ
有名なキースイッチの簡単な紹介
まずは超簡単にざっくりキースイッチの違いについてお話していきます。
赤軸
赤軸はキーを押したときのクリック感(抵抗感)がなく「スーッ」という感じの押し心地のキースイッチです。タイピングをしていて打鍵音も少なめでメカニカルキースイッチの中では静音といわれることもあるうるさくないキースイッチです。
ゲーム中や会議中のボイスチャットなどで会話をしているときにキーボードのカチャカチャという音がマイクに入りにくく、作業用としても癖が少ないので一番人気のキースイッチになります。
赤軸をもっと詳しく紹介している記事はこちら
青軸
青軸は赤軸の次に有名?なキースイッチで赤軸と違いクリック感がはっきりカチッとあって気持ちがいいタイピングが可能です。しかし、「カチッ」という音がキースイッチを押すたびに発生するのでボイスチャットや近くに人がいるときは注意が必要です。
クリック感以外にもキーを押すときの力(押加圧)も重めで長時間の使用では疲れやすいキーボードです。
クリック感が気持ちがよく、そして押したときにクリック感があるのでミスタイプは減るので「もう青軸以外は使えません」という信者がかなり多いと聞きます
青軸をもっと詳しく紹介している記事はこちら
茶軸
次は赤軸と青軸の中間ともいわれる茶軸です。クリック感のない赤軸と「カチカチ」うるさい青軸の中間くらいで適度なクリック感とキーの重みがあります。
初心者におすすめなバランス軸ともよく言われるキースイッチですが、癖もあるのでデメリットもしっかり理解してからの購入をおすすめします。
茶軸をもっと詳しく紹介している記事はこちら
銀軸
最後は銀軸で最近めちゃくちゃ人気が上がっているゲーム特化のキースイッチです。
銀軸は赤軸と同じようにキーを押したときにクリック感はありませんが銀軸の方が反応速度が速く、キーの押下圧(押す力)も軽いので長時間の使用でも疲れにくく感じます。ゲームを有利に、そして長時間プレイしたいという人にはおすすめのキースイッチになっております。
しかし、銀軸は他のキースイッチより値段が高めというのがデメリットになります。
銀軸を詳しく紹介している記事はこちら
その他
この4種類のキースイッチ以外にも「黒軸」や「ピンク軸」「グリーン軸」など様々なキースイッチが製造販売されていますが、有名なのは今回紹介した4つで各メーカーの独自キースイッチでもこの4つと比較されて紹介していることが多いです。(赤軸のような感じとかです)
気になる人はキースイッチを色々ググれば山のような種類が出てくるので是非チェックしてみてください。
赤軸おすすめしない理由
それでは今回の本題「赤軸をおすすめしない理由」を紹介していきます。
タイピングミスが増える
赤軸はクリック感がなく、キーを押すときにスーッとそこまでタイピングができるので慣れるまではミスタイプが増えます(押せているかわからない問題)
自分はガシガシ底打ちする派なので特に問題は感じていませんが、底打ち音をガシガシ鳴らしながらタイピングするのはあまり綺麗なタイピングではないらしいのでおすすめはしません。
赤軸でも慣れれば快適にタイピングは可能です。
上位互換の銀軸の存在
赤軸の特徴のクリック感がないキースイッチが好きという人も一定数以上いて、なんやったら結構多いです。
ですが、同じクリック感がないキースイッチがいいのだったらゲームをする人は特に銀軸のキースイッチの方がメリットが多いと思います。
赤軸と比べて銀軸は、同じクリック感がないキースイッチで性能的にも「遅延がより少ない」とか「反応速度がより速い」とか、「キーが軽くて、使っていて疲れにくい」とかかなりゲームが有利に使える性能になっています。
デメリットとして、慣れるまではタイピングでミスタイプが増えますが、慣れれば銀軸は高速タイピングも可能で軽い打ち心地で長時間の作業でも疲れにくいというメリットがあります。
銀軸は最近安い
最近銀軸のゲーミングキーボードも以前と比べて結構買いやすくなっています。
銀軸のキーボードの値段はちょっと前は「Corsair K65」とかが有名で13000円くらいからというのが相場でしたが現在は少し安くなってきていて、1万円くらいからアマゾンでも色々販売されていて、特に安いものなら6600円とかで販売されているものもあります。
6600円で銀軸は安すぎます。
以前では考えられない金額で銀軸が買えるようになったのならゲーム特化の人は赤軸という選択肢はなく全員銀軸でいい!そう言えるくらいメリットが多いです。
おすすめ銀軸キーボード
それではおすすめの買うべき銀軸キーボードを紹介していきます.ぜひ参考にしてチェックしてみてください。
激安 GAMDIAS HERMES S1
まず一つ目の銀軸のキーボードはGAMDIAS(ガンディアス)というメーカーの「エルメス」というキーボードで名前はもしかしたら読み方が違うかもしれませんが、「GAMDIAS」は台湾でゲーミングデバイスを作っている会社が製造販売している格安ゲーミングデバイスメーカーです。
このキーボードAmazonで銀軸搭載のゲーミングキーボードで最安値!お値段なんと6604円です。
サイズも「TKLサイズ」でコンパクトでしかも「日本語配列」です。
このキーボードは「TKLサイズ」でコンパクトで使いやすく、ライティングもかっこよく光っています。
そして何よりゲームに有利な高性能キースイッチ銀軸が6000円台で購入できるなんかマジでゲーム初心者は全員これで良い!と言えるゲーミングキーボードだと思います。マジでコスパ良いゲーミングキーボードです。
Corsair K70 TKL
このキーボードはマジでプロが競技用として使っていても全く劣らないレベルで、なんやったらEスポーツの競技用として「Corsair」が作った最高峰のゲーミングキーボードの1台です。
銀軸の性能をフルで生かし切るパソコンとの転送速度の速さは通常のゲーミングキーボードのなんと8倍!他にもズルができない大会用の設定にワンタッチで変更できる機能もあるマジでPRO用のゲーミングキーボードです。
「マジでガチでゲームする人」「デバイスの差で負けたくない人」そんな人におすすめです。
値段もしっかりプロ仕様で17000円くらいします(セール時はもっと安い)が、耐久性が馬鹿みたいに頑丈なので長期間使うことを考えればそこまで値段が高いと感じないコスパの良いゲーミングキーボードです。このキーボードを購入すれば数年は最高レベルのゲーミングキーボードを使い続けれます。
結論
はい、いかがでしたでしょうか?今回は赤軸やめとけ!をテーマに色々お話してきました。
ぶっちゃけ個人的には赤軸は大好きでメインキーボードの一つに「ROCCAT Vulcan TKL」という赤軸のキーボードを使っていて、めっちゃ快適です。「Vulcan TKLのレビュー記事」
最近のゲーミングPCは「PS5が手に入らんすぎてゲーミングPC買う!」ってなってる人が多いのでやっぱりゲームメインで赤軸が一番人気だからという感じで購入するんではなくて、銀軸も含め他にも色々楽しいゲーミングキーボードはあるので色々チェックしてゲーミングキーボードを楽しんでほしいとおもいます。
ゲーミングキーボードにはまってゲーミングキーボード沼にはまってしまったらかなりお金がかかるので注意が必要ですが、めちゃくちゃ楽しいのでこっち側にぜひ来てほしいです。
筆者は普段はブログ以外でもYouTubeでゲーミングキーボードやゲーミングノートについていろいろ情報発信しています。もし興味があればチェックしてみてください。
それでは最後まで見てくれてありがとうございました。
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