こんにちは。ゲーミングデバイス大好きタオルまるです。
YouTubeでもゲーミングデバイスのレビューやメンテ動画などをメインに配信しています。興味があればチェックしてみてください。
タイピング音の動画などもアップしています。今回紹介する「ROCCAT VULCAN」のタイピング音もありますのでよかったらチェックしてみてください。
それでは今回は「ROCCATのVULCAN TKL(赤軸)」を購入したのでレビューしていきたいと思います。
ROCCAT(ロキャット)とはドイツにあるゲーミングメーカーでE-SPORTS向けに精度の高いゲーミングデバイスを作っている会社です。日本でここ最近、知名度がかなり上がってきているゲーミングデバイスメーカーのひとつです。
正直筆者はあまりROCCAT製品に詳しくはないのですが、アマゾンでゲーミングキーボードと検索していたら「なんやこれ?めちゃめちゃかっこいいゲーミングキーボードあるやんけ!!」と購入してしまいました。財布は軽くなったが後悔はしていない。
もくじ
VULCAN TKLの特徴
- ・一度見たら心を奪われるデザイン性
- ・テンキーレスなのにメディアコントロールキーが付いている。
- ・薄型設計でかなり軽量(660g)
- ・ライティングがかっこよすぎる。
VULCANの外観
それでは外観を見ていきましょう。
外箱からしてライティングがかっこいいです。筆者的には日本語配列があるのがありがたいです。
外箱の裏側です。英語でーす。
なんか写真が載っているので調べてみるとMR Savage(ミスターサベージ)選手というヨーロッパのプロゲーマーのトップ選手でした。フォートナイトなどで有名な選手みたいです。
出ました!「ROCCAT VULCAN TKLモデル」です。ライティングを付けていなかったら、墨みたいな天板でかなりクールで落ち着いて見えます。質感はかなり高くアルミの鈍い光沢が渋く、ライティングなしでもデザイン性は高いです。
今回購入したのは赤色のリニア軸です。ROCCATオリジナルの赤軸で静音性が高く、リニアの名にふさわしく反応速度も速く、遅延も少ない高性能なキーボードです。(赤軸より銀軸に近い性能です。)
着脱式のケーブルはラバー製で「USB-Type-C」です。最近の布コーティングばかりの中かなり珍しいラバー製のケーブルです。デザイン性がかなり高いキーボードなので狙ってこの素材を使用している感じはしますが、正直ゴムの滑りにくさで引っかかりやすいのでマットな布製がよかったかな。
着脱式のケーブルはキーボードの背面のど真ん中に差込口があります。最近のキーボードに多い付属の専用ケーブルの形にフィットするタイプなのでケーブルが壊れたら代わりのケーブルが刺さらなくて困るタイプです。
色々キーボード持っているけどケーブルが使えなくなったことはまだないですが、以前E元素のメカニカルキーボードの着脱式のケーブルを紛失したときに全然あうケーブルがなくて困ったことがあったので、皆さんも片づける時はきちんとケーブルも管理しましょう。
ちなみに無事見つかりました。
キーキャップがかなり特殊な形状でキャップって言っていいのかわかりませんが、この特殊なキーキャップのおかげでライティングがかなりきれいに光ります。
おまけに掃除もしやすいです!!
USBにケーブルをつないで電源を入れてみました。
ライティングがかなりきれいで「う、美しい。」となります。派手すぎると感じた場合でもROCCATの専用ソフトがなくてもFNキーと矢印で明るさの調節も簡単です。
ちなみにFNキーと左右の矢印でライティングのアクションも簡単に変更可能です。
電気を消してみました。かなりライティングが美しく。満足度や所有欲がかなり満たされます。
これだけで筆者は「まじか!?かっけぇ!!」となり購入していました。
キーボードの右上に「メディアコントロールキー」があります。音量の調節のダイヤルとミュートのボタンのみの簡易的なものです。テンキーレスのモデルでメディアコントロールキーが付いているのは珍しくシンプルでかなり使いやすいです。正直筆者はメディアコントロールキーは必須だと思っていますが、再生とか早送りとかは使わないのでいらないです。
音量調節のダイヤルは固めで「ゴリゴリ」と動き細かい調整がしやすいです。
このROCCAT専用ソフトでライティングやマクロなどが設定が可能です。
珍しい機能で「サウンドフィードバック」という機能があり、キーボードのスイッチを押すと疑似的に青軸やタイプライターのような音を鳴らしてくれる機能があります。(パソコンのスピーカーから音が出ます。)この機能で疑似的に静かな赤軸を青軸みたいにカチカチと音を鳴らして使用することが可能です。意外とカチカチ楽しいです。
実際に使用してみた感想
実際にフォートナイトやブログ執筆で使用してみた、使用感で気になったところを紹介していきます。
良かったところ
ライティングがきれい
見てほれぼれするこのデザイン性の高さは最高といっても良いでしょう。このキーボードを見てかっこいいと思っている人は購入をおすすめします。所有欲も満足してかなりお気に入りのキーボードになるでしょう。
ゲーミングキーボードとしての性能
デザイン性の高さばかり目立っていますが、ゲーミングキーボードとしての性能もかなり高くFPS系のゲームにも遅延などもなく快適に使用可能です。
独自開発のキースイッチ Titan Switch Linear は赤軸と銀軸の間くらいのスペックで押下荷重45g、キーストローク3.6mm、アクチュエーションポイント1.4mm。
一般的な赤軸より銀軸に近い性能です。かなり高速なキースイッチです。
メディアコントロールキーが便利
ダイヤル式のメディアコントロールキーがかなり便利で音量調節とミュートが簡単に設定できます。TKL(テンキーレス)のモデルではかなり珍しいのでポイント高いです。
掃除しやすい設計
筆者はキーボードの掃除を1,2カ月に一度キーキャップをすべて外して掃除します。このVULCANはキーキャップを外さなくても綿棒でキーの間の掃除が可能なのでかなり簡単に掃除が可能です。
掃除頻度が1年に一度以上の人はあまり関係ないかもしれませんが、掃除ガチ勢の筆者からしたら高ポイントです
いまいちなところ
底打ち音がある
個体差があるのかもしれませんが、筆者が購入した個体は底打ち音の「キーン」という音が、すべてのキーからします。下にタオルを置いたりして対処しているのですが、少し気になります。
在庫が安定しない
英語配列はいつでも購入できるイメージですが、日本語配列は在庫が切れているときがたまにあります。在庫が安定しません。
ちなみにAmazonでの在庫です。
ROCCAT VULCANのまとめ
いかがでしたでしょうか?
デザイン性高めの尖ったゲーミングキーボードかと思えば、スペックも高く使いやすいなかなか優秀なゲーミングキーボードでした。
現在日本語配列がAmazonで10700円で購入できます。正直10700円のゲーミングキーボードとしては性能がかなり高く、コスパが良い商品です。定価は14000円なのでかなりお得だと思います。
以上でROCCAT VULCANのレビューは終了です。
正直底打ち音くらいしかデメリットがないおしゃれキーボードでコスパも良くかなりおすすめなデバイスでした。実況者やプロゲーマーでも使用している人が増えてきているキーボードなのでこれからもっと日本でもメジャーになっていくでしょう。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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